安全確認を徹底し、信頼される運転士を育てていきたい

研修は指導員が運転するバスに乗り、路線と停留所を覚えることからスタート。習得したら、次は実際に回送バスのハンドルを握り、運転に慣れていきます。人様の命を預かる大切な仕事ですので、研修では安全な運行を徹底。危険な状況を作らないよう指導員が応援運転をしながらレクチャーします。
単独で業務ができると判断されれば営業所長に報告。所長、もしくは副所長立ち合いのもと試験を行い、合格したら独り立ちとなります。

研修でいつも言っているのは安全確認の大切さ。どのような状況でも100％安全が確保できないのであればバスを動かさず、しっかり確認してから出発するように指導しています。外だけではなく車内の安全も確認するように伝えていますね。

入社後の歩み
2002年3月　運輸部　勝田営業所　運転士　配属
2013年1月　運輸部　茨大前営業所　運転士

実は私の娘2人も茨城交通で働いていて、長女が旅行課の添乗員、次女が観光課のバスガイドとして勤務しているんです。そこで、私が運転士をしたときに親子3人でツアーを担当する機会を会社が設けてくれたことがありまして。道中では3人とも苗字が同じですから、参加されたお客様にすぐ気づかれたんですが「えー！珍しいですね！」と盛り上がってくださいました。

親子でバスに乗ると決まったときは少し戸惑いましたが、今思えばとても楽しかったですね。一生の思い出です。そして、そんな思い出作りの機会を用意してくれた会社の懐の深さにも感謝しています。

娘2人が茨城交通に入社したのは私が紹介したから。居心地がいい職場なので娘に勧めても間違いないと思ったんです。社内は年齢や性別関係なく仲が良くて、本社やほかの営業所のスタッフと会っても他愛のない話で笑い合える、笑顔が絶えない会社です。
また、上司や役員が一人ひとりの頑張りをよく見ていてくれて、それに見合った評価をしてくれているところも、この会社の大きな魅力だと思います。

バスの運転経験がなくても、指導員が徹底的に指導するので安心してください。頼りになる先輩や上司があなたをサポートし、きっと心の支えになってくれますよ。